息子用に「Roland FP-30」購入(FP-30・P-125・PX-S3000比較)

突然ですが、僕は息子にピアノを習ってもらっています。
ピアニストを目指すわけではなく、ピアノが弾ければカッコいいぞ・・と、ちょっとミーハーな理由です。

目次

ピアノの音はご近所迷惑

自宅にアップライトピアノは置いてありますが、騒音の問題であまり使用出来ていないです。
練習時間が夜になってしまう事が多く、ご近所への配慮を考えると10~15分くらいササっと弾くくらいです。

バイエルがほぼ終わりに近づき、発表会の曲が段々と難しくなってきました。
練習時間を増やしたいです。

いつでも練習が可能な電子ピアノの購入を決意しました。

  • Roland FP-30
  • YAMAHA P-125
  • CASIO PX-S3000

の3機種を比較。
そして選んだピアノが「Roland FP-30」です。

購入条件は

  1. ピアノの鍵盤に近いタッチ
  2. 部屋の移動が容易なポータブルタイプ
  3. 値段は10万円以下

上記の条件に一番近い機種として選びました。

以下、比較した結果を書いていきますが、

かたよっています。

電子ピアノは色々な機能がありますが、どの機能を重視するかは購入する目的によって違ってきます。
僕の場合はとにかく鍵盤を重要視しました。それ以外はほぼ気にしていません。

そしてRoland FP-30に決めましたので、自分の判断を正当化しようとしているフシがあります。
その部分を了承していただき、読み進めて下さい。

実際に楽器店で触ってみた

息子と島村楽器へ実機を見に行きました。

  1. ピアノの鍵盤に近いタッチ

この条件を確認するには実際に触ってみるしかありません。

結果

  • Roland FP-30・・・・一番重くピアノに近い
  • YAMAHA P-125・・・キーボードの延長
  • CASIO PX-S3000・・キーボードの延長

 

もっと微妙なタッチの差はありますが、ざっくりと書きました。

FP-30のみエスケープメント付きです。

グランドピアノ特有のクリック感のことで、「エスケープメント付き」とは鍵盤をそっと押し込んでいくと途中で「カックン」となるタッチを再現していること。

説明から丸写ししました。
詳しいことはわかりませんが、この価格帯の電子ピアノではFP-30のみ付いているそうです。

息子も「鍵盤を押して、離した時の感覚がピアノみたい」とのこと。
ここでFP-30にグッと気持ちが傾きました。

  • 部屋の移動が容易なポータブルタイプ
  • 値段は10万円以下
残り二つの条件は3機種ともクリアしていて、比べるまでもないです。

機能をチェックしてみる

カタログを見て主要な機能を比較する

僕が注目した機能のみに絞ります。

Roland FP-30 YAMAHA P-125 CASIO PX-S3000
鍵盤 88鍵

エスケープメント付き

88鍵

 

88鍵

 

最大同時発音数 128音 192音 192音

これだけです。

他、便利機能は色々ありますが、ピアノとして見た場合はこれだけですね。

比較した印象としては、

  • Roland FP-30・・・・機能は少ないが鍵盤の性能は頭ひとつ出ている。
  • YAMAHA P-125・・・一番安く購入出来るし、総合力は高い
  • CASIO PX-S3000・・色々な便利機能が凄い。

といったところです。
機能よりは鍵盤の性能を重視してますので、
もうFP-30に決まりだな・・・と、気持ちはかたまりつつあります。

・・が、悩んだことが一つあります。

最大同時発音数」です。

鍵盤を弾いた時に同時に出せる音の数。同時発音数以上に音を鳴らすと、最初に出た音から順番に音が消えていく。
FP-30だけが128音なんです。

悩みました。
本当に悩みました。

僕が調べたところ、

『128音の場合「幻想即興曲」みたいな早いテンポの曲を弾くと、音が足りなくなる』

という記事がありました。

「幻想即興曲」を弾いて欲しい

実は2~3年内に息子に「幻想即興曲」に挑戦して欲しいと思っていたのです。
ですので「幻想即興曲」が弾けないかも・・・というのはかなり大きな問題です。

・・悩みました。
本当に悩みました。

ローランドよ・・何故FP-30だけが128音なんだ・・・と。

そんな時、FP-30に入っている内臓曲を調べました。

 

「幻想即興曲」が入ってました。

購入決定の瞬間です。

結局は「好みの機種」を購入しましょう

SONYのFDR-AX60で直撮りしました。
スピーカーが下向きなので音が少々こもりがち。

7万円前後の機種は実際のところ、どれを購入しても大差ないと思います。
僕はとにかく「タッチの良さ」のみでFP-30に決めました。

結論

正直、総合力では P-125・PX-S3000の方が上だと思います。
ピアノとして使う場合は「タッチの良さ」でFP-30です。

購入の参考になれば幸いです。

 

この記事を書いた人

田舎で子育てと父の介護をしていたアニメーターです。子育ては現在も進行中。家から出られないのでブログ・アフィリエイトを始めました。今までの人生で得た知識や技術をアウトプットする雑記ブログです。東京でアニメーション会社に就職→フリーランス→田舎へ戻って子育てしながら仕事→父の介護開始→数年続いた介護が終了しました。アニメ業界の末端でひっそりと生きてます。

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