マインクラフトと言えば「Mod」・・と言われるくらい、様々なModが存在します。
「Modification」や「Modding file」の略で、主にPCゲーム用の改ざんデータ。
ユーザーが拡張ファイルを作成し、素の状態のファイルに追加・上書きを行うことでゲームの機能を拡張する。
多くのゲームで公式にサポートされていないため、導入による弊害の発生が起きても自己責任。
ちなみに、Modも何も入れていない素の状態を「バニラ（Vanilla）」と称される。
そして、一度は入れてみたいマイクラのModと言えば、おそらく「影Mod」でしょう。
この記事ではFabricで影Modを入れる方法の解説をします。
一言でいうと「Minecraftの見た目を美しく変化させる」ための「シェーダーパック」の事。
ゲーム内容自体の変化は無いです。
「Fabric」&「FabricAPI」の導入
まず前提MODである「Fabric」と「FabricAPI」を導入します。
Fabric導入は別記事にしていますので、ここでは解説は省きます。
OptiFabricを導入する
FabricとFabricAPIの導入が出来ましたら、「OptiFabric」をインストールします。
シェーダーパックを読み込むための「OptiFine」を使用する時に必要になるMod
Fabricフォルダ内のmodsフォルダにダウンロードしたOptiFabricを入れて下さい。
これでOptiFabricの導入が出来ました。
OptiFineを導入する
続いて「OptiFine」をインストールします。
PCの性能などの問題でMinecraftが重い場合に、様々な設定を追加しプレイ中のフレームレートを向上させるMod。
影Modと呼ばれるシェーダーパックを読み込む機能も兼ね備えている。
軽量化MODとして単体で組み込めますが、この記事ではFablic経由で導入します。
OptiFabric 同様、Fabricフォルダ内のmodsフォルダにダウンロードしたOptiFineを入れて下さい。
OptiFineもこれで導入が出来ました。
影ModしかModを入れない場合はOptiFineを単体でインストールする事も出来ます。
影Mod（SEUS PTIG HRR ）を入手する
- Fabric
- Fabric API
- OptiFabric
- OptiFine
上記のMod・APIの導入が済んだので影Modを入手します。
影Mod自体は「影Mod」でググれば色々なものが公開されています。
この記事では例として「SEUS PTIG HRR」を入手してインストールします。
パストレーシング技術を使ったシェーダーで、レイトレーシングのような光の反射などの描写を体験できる全く新しいシェーダー。
以前は有料のシェーダーでしたが、現在は無料で入手可能になりました。
「SEUS PTIG HRR」 は「重い」影Modなので、PC環境によっては「動きがカクつく」「画面が壊れる」等の不具合が生じます。
その際は他の「軽い」影Modを試してみて下さい。「BSL Shaders」はおススメです。
シェーダーデータのダウンロード
2021年10月現在、 上記リンクにアクセスするとPatren内の作者のタイムラインが表示されます。
タイムラインの中で、【Download】と付いているタイトルを探してください。
記事内のリンクをクリックすると、「SEUS PTGI HRR Test 2.1.zip」というシェーダーデータをダウンロード出来ます。
影Modを適用する
いよいよ影Modを適用していきます。
ランチャーの左下がfabricになっているのを確認してゲームスタート。
左下に「OptFine・・・」の表示が出ていれば「OptFabric」＆「Optifine」の導入に成功しています。
「設定」をクリックして下さい。
上の画面の中ほどに「Mods」メニューがありますが、これは「modmenu」Modをいれているため表示されています。
Modの管理が出来る便利なModですので、こちらもおススメ。
設定ウインドウが開かれたら「ビデオ設定」をクリック。
続いて「シェーダーの詳細設定」をクリック。
シェーダーの詳細設定が開かれます。
左下の「シェーダーフォルダー」をクリック。
開かれた「shaderpacks」フォルダに 「SEUS PTGI HRR Test 2.1.zip 」を放り込めばOK。
シェーダーの詳細設定内に、 「SEUS PTGI HRR Test 2.1.zip 」 がインストールされた事が確認出来ます。
クリックしてシェーダーを適用。
美しい画面でぜひプレイして下さい。
taza画面が奇麗すぎてゲーム自体はバニラの方がプレイしやすいかも・・（汗
もう一つの前提MOD・・・「Forge」で影MODを導入する場合は下記が参考になれば幸いです。
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