息子の小学校で百人一首が始まった(五色百人一首)

小3の息子の小学校で百人一首が始まりました。

百人一首とは、100人の歌人の和歌を、一人一首ずつ選んでつくった秀歌撰。この和歌の「上の句」を読み対応する「下の句」を取る競技を「百人一首(競技かるた)」という。
いずれ大会も行うみたいです。
トップはとらなくてもある程度強くなって欲しい・・・そう思うのが親心です。
今の百人一首の状況を調べてみました。
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五色百人一首

僕の子供時代にはなかった「五色百人一首」というものがあります。
百人一首をその難しさに応じて20枚ずつ5色に色分けしたもの。札の数が20枚と少ないため、短い時間で楽しむことが出来る。

息子が通っている小学校では「五色百人一首」を使用します。

さっそく手に入れました。

アマゾンで「公式」と書かれていたものです。
見た目の違いは5色に塗られているだけで、他はオリジナルと同じですね。

息子に聞いたところ、最初は青色の札を使用するみたいです。
並べてみます。

こんな感じ。
20枚で行いますので、1ゲーム数分で終わりそうです。

百人一首でクラスの上位になりたい

ここから私見です。
とりあえずクラスの中で勝つにはどうしたら良いか考えます。

  1. クラスの大半の子供達はおそらく本気ではない
  2. つまり、少し力を入れれば自然と上位になれる

多分そういう事だと思います。
具体的には
サクッと札を全部覚える

これだろうと・・・・。

クラスの中で力の差が出るとしたら、何枚覚えているかに尽きます。
上の句が読まれた段階で、下の句がわかる・・・というのは大きなアドバンテージです。

札の覚え方

「上の句」と「下の句」の対応関係を100種類覚えないといけませんが、全文を覚えなくても大丈夫です。
決まり字

札の取り合いをする際に、そこまで読まれればその札だと確定できる部分を「決まり字」といいます。
つまり「上の句」と「下の句」のそれぞれ対応する文字・・決まり字を覚えるのが効率の良い覚え方になりそうです。

覚えるのは大変ですが、小学生の記憶力は侮れません。
その気になりさえすれば全部おぼえてしまうと思います。

その気にするのが難しいんですけどね。

親も一緒に取り組むのが絶対条件でしょう。

百人一首に強くなってもらう意味

百人一首が強くなっても将来にプラスになることは少ないと思います。

ただ、チャレンジして上位に上がる・・・という成功体験は自己肯定感につながります。
こういうチャンスを逃さず活用したいところです。

この記事を書いた人

田舎で子育てと父の介護をしていたアニメーターです。子育ては現在も進行中。家から出られないのでブログ・アフィリエイトを始めました。今までの人生で得た知識や技術をアウトプットする雑記ブログです。東京でアニメーション会社に就職→フリーランス→田舎へ戻って子育てしながら仕事→父の介護開始→数年続いた介護が終了しました。アニメ業界の末端でひっそりと生きてます。

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